女性の究極のサービス業は、京都・祇園の芸妓さん、銀座の高級クラブのコンパニオンさんのような職業でしょうか?常に内外どちらも自分をキレイに磨きあげていなくては、すぐに「商売上がったり」になってしまいます。
恋愛関係において、お互い相手に対してどこか「サービス業」しているところがあるように思います。というか、そうでなくては恋愛はうまくいかないのではないかと思うのです。
彼にお小遣いあげる、何でも買ってあげる、何でも言うこときく…みたいなことではありません。それは、単に相手に、もしくは自分の感情に「流されている」だけ。ではなくて、相手に対するサービス精神とは、例えば、彼が1人でいたいときは放っておく、1人で淋しいというときはまあ、添い寝でもしてあげる、悩んでいるときは四の五の聞かず、言わず、ただじっと見守ってあげる…みたいな感じです。
恋すると自分の気持ちに一生懸命になって、意外と好きな相手のことを忘れてしまう場面があります。昔恋した人が言いました。「女の人って、はずかしがることを美徳みたいに思ってるけど、SEXしたいときとか、自分から要求すべきだよ」…彼が何を言いたいかと申しますと、恋愛においては、相手に対してはずかしいと思うこと自体、自意識過剰なことで、それは相手のことを考えてないってことらしいのです。…そうかな〜?
時々、恋することにムキになっているような女性を見かけます。真剣過ぎて、一生懸命度200%ぐらいで、「恋してます」「尽くしてます」という熱い空気感を周囲に漂わせているタイプです。
それは悪いことではありません。その女性のひたむきさ、真摯さ、切なさを感じて、こちらまで「何かしてあげられることない?」なんておせっかいにも訊いてしまったり…。でも、その分、彼女たちは肝心の恋の相手が一体自分に何を求めているのか、要求しているのかが見えない。…恋している自分しか見えていないから。これでは相手へのサービス精神、言い換えれば、「思いやり」「優しさ」「大らかさ」が発揮できません。
片思いが続く人、振られやすい人には、こういうタイプが多いような気がします。そして、いざ、両思い!になると、“相手への思いやり”という恋愛のルールの意味を間違えて受け取ってしまい、今度は“都合の良い”タイプに陥ってしまう…。相手にわがまま放題、自分の都合の良いことばかり要求する人は恋する資格×(パス)ですが、でも逆パターンも×です。
彼が「たまにはわがまま言ってほしいな〜」「SEXしたいって言ってほしいな〜」なんて思うことを察知して、すかさずそういう風にしてあげられるサービス精神を備えたら、絶対“誰にも負けない”女になれます。でも、生まれつきそういう嗅覚を備えた人もいますが、みんながみんなそうはいきません。
じゃ、どうしたらサービス精神を鍛えられるか…「私が、恋しているあの人」という「私が」を先に持ってこない。「私が恋している、あの人」という風に、「あの人」を優先して考えることです。
自分を「あの人」に置き換えて、自分がしてもらって心地良いことを相手にしてあげる、自分がされて嫌なことは相手にもしない…ことが第1ポイント。それを間違えて認識しちゃうと、前にあげたように“都合の良い”人になってしまうのでその見極めが必要です。
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