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見栄を捨て、プライドを持って、さあ、恋愛を始めましょう

04.05.18 Updated
 

恋愛は、ある日突然目の前に降ってきます。

計画を立てて、とか、予定通りに…なるものではありません。経験者なら誰でも納得できますよね。一目惚れだろうと、合コンで知り合ったにせよ、お見合いでも、“恋心”は突然訪れるものです。だから日頃から、恋愛力を鍛え、たくわえておかないといざ、と言うときに「どうしたらいいのか、困ってしまう」状況に陥ってしまいます。
恋愛は2人でするもの(たとえ片想いでも)なので、自分の想いとともに相手のことも考えていかなくては…。だから、恋をすると2人分のエネルギーが必要になってきます。仕事場で上司や先輩、クライアントに、あるいは、近所とおつき合いするような細かな心配りも大切な要素です。

恋愛が上手い、というか、恋愛がスムーズに進行する人の場合、この点が長けているような気がします。余分なエネルギーを使わず、バランス良く配分して、肝心かなめの時にはパワー全開で「恋に集中する」ことができる人です。

昔、仕事の後輩にすごく素敵な人がいて、彼女は何でも全力投球でぶつかるパワフルさと常に周囲への配慮を欠かさない繊細さを合わせもった努力家でした。
幼稚園の時、七夕の短冊に「○○君と結婚したい」と書いて、20年後にちゃんとその夢をかなえたほど。もちろん、20年の間には山あり、谷ありの恋愛模様。でも、彼が彼女と結婚を決めたのは、彼女の持つ真摯さと柔軟さ、そしてひたむきさだったと私は思います。
会社の業務ノルマがきつくて(彼女は営業担当でした)、お休みに実家に帰ったときでさえ、その地域の営業まわりを自主的に一人でしていたとき、お父さんから「お前、上司が見ているわけでもないのにどうしてそこまでやるんだ?」と訊かれ、「でも、神様は見ている」と答えた人です。別に特定の信仰があるわけではなく、カトリック系の女子高・女子大育ち、世間的には“お嬢様”だった人ですが、ものごとに取り組姿勢がすべてそういう考え方で貫かれていて、それが周囲の人や彼の心に触れたのではないかと考えます。自分自身に甘んじず、隠れた努力を怠らない人は(それが無意識にでも)、誰でもがちゃんと見極めます。それが分からない鈍感な人とは、真剣におつき合いする必要はありません。

そういう人には、妙な“意識”がありません。エリート意識もコンプレックスも、見栄も外聞もないので、ストレートに心と体・行動が直結して表れる。自然体だから、ムリがない。人に対して心配りはしているけれど媚びはせず、しなくていい遠慮やつかなくてもいいウソもありません。

“もののわかった大人であり、天真爛漫な少女でもある女性”は魅力的です。それは自分が意識してつくるものでなく、つくれるものでなく、日頃の考え方や努力から自然に備わった、その人の経験値の集積、パーソナリティー。…彼のことを話す時の彼女はとても可愛いくて女っぽかったし、彼もまた、彼女のことを話すときは幸せそうな笑顔を見せていて、わ〜うらやましい、と思いましたっけ。

恋愛は突然、自然のままに訪れます。それを不自然なカタチに変えてしまうのは、その恋愛をする本人です。
恋愛が上手く行かない原因は、運命的なモノ半分、自らの心の持ち方と行動によるモノ半分、じゃないかなと考えます。結果的に、ふられたとか、相手がひどいヤツだったとしても、その時は自分の心と行動が“そんな人”寄りに向いてしまったんだからしかたない…。だから、辛く悲しい結果ばかり、にならないよう、“恋愛能力”を、毎日の何気ない生活習慣や行動から鍛えておきましょう!

恋愛に妙な意識は要りません。見栄を捨て、でも、本物のプライド(努力や真面目さといったもの)を持って、自分と相手に自然体で向かい合いましょう。

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