少し前、<ヒト>(男性・大人の年齢)と銀座で映画を見た後、生ビールを飲んでいたときのこと。金曜日の夜で店内は若い女の子や男の子でいっぱいでした。
賑やかなその光景を眺め回しながら、<ヒト>が「銀座もブランドものの店が増えたけど、高いだけであんなのどこがいいのかな…」と言い始めました。多分、女の子たちのバッグでも目にとまったのでしょう。
<ヒト>の言う、ブランドものとは「エルメス」「シャネル」「グッチ」「ルイ・ヴィトン」「フェンディ」「セリーヌ」とかの大御所で、多分「コーチ」や「プラダ」とかの新興勢力までは知らないはずです(私も今は、そんなに知らない…)。
<ヒト>は「(ロゴ)マークだけが目立っちゃって、デザイン的に良いとも思えない。皆、持つから私も…なんて持っているだけだろう」などとブランドとそれを持つ女の子論をとばし始めました。…以前にも数回、同じようなことを聞かされている私は、内心(また…)と思いつつ、「いいじゃないの、好きで持っているんだもの。本人の自由でしょ。素敵なデザインのものもあるし、職人さんがつくっているから丈夫で何十年持つもののあるし…」とブランド弁護をさりげなくしたのです。
「それだったら日本にも職人がつくった良いものはある」…<ヒト>は職人芸、が大好きです。でも、それと「グッチ」を同じにしては、女性たちに失礼です。
ところで、今どきの女性でも、まだ「ブランド=自分のステイタス」にしているのかしら? 数あるブランドものの中で、その女性の好みや使い勝手の良さ悪さがあるはずだし、ひと昔前のように、女性が「右へ倣え!」だけで、ブランドものを購入しているわけではないと私は思っています。
それと同じように恋人も「右へ倣え!」で皆、選んでいるわけではないでしょう。一緒に歩く男性が自分のステイタシンボルだなんて思わないように、持っているバッグや小物で「これ私よ!」なんて考えていないと思います。
私は(見ているだけですが) 「エルメス」は好きですが、「セリーヌ」「グッチ」ラインはどうも苦手。嫌いです。プレゼントされても多分使わないだろうな〜、と思います。
男性のデザイン(外見)の好みはみな千差万別。これはあくまでも自分の好みを追求しましょう。じゃ、<良い男性>をセレクトする基準値はどこ? と考えたら、 私は「使い勝手」を押します。自分にとって使い勝手の良い恋人が一緒にいて一番! 多分、女性より男性はもっとそのあたりを重視しているような気がします。
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