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2004.07.18 Updated
 
     
 
安らぎの「Secret Garden」 
   


「シークレット・ガーデン」は1994年に結成されたノルウェー出身の男性(作曲・キーボード担当)とアイルランド出身の女性(ヴァイオリン担当)の2人組のユニット。
優しく、哀感漂うメロディーが心地良く、疲れたときや心がトゲトゲしいとき、嫌なことがあったときのBGMにしています。ただ優しいというだけでなく、力強い楽曲や宗教音楽にも似た高邁な透き通った楽曲もあり、アーティストの精神性が反映された美しいCDです。

アイルランドやケルト地方のテーマ・モチーフは以前からの<マイ・ブーム>ですが、彼らの創り出す音楽でさらにブーム定着化しています。

私は3枚しか持っていませんが、まだ何枚かは発売されているはず。また、「Image」などのセレクトCDにも、数曲ラインナップされているので名前は知らなくても、音自体は意外と聴いているはずです。ヒューマン・ドキュメンタリーTVや、
2時間サスペンスドラマで悲運のヒロインが自分の罪を告白するときのBGMにもよく流れています(…)。

恋の始まりの高揚した心持ちのとき、片思いで心しめつけられる想いが続くとき、失恋して大泣きしたいときに特におすすめ。癒されます。

 

上から:
<Dawn of A Century>(UNIVERSAL PHCW-2014 1999)
<once in a red moon>(UNIVERSAL UICM-1018 2002)
<Dreamcatcher>(UNIVERSAL UICM-1029 2003/Best盤)

 
 
     
 
哀しく強く温かく… [THE CELTIC CIRCLE]       


さまざまなアーティストの楽曲を集めた全32曲(2枚組)。ケルト音楽といった固定観念はなく、自由なイメージで集められた美しい楽曲ばかり。

アーティストも贅沢で私の好きなBono(U2でブレイクする前のデュエット曲)や懐かしいケイト・ブッシュ、 ヒット・メーカーのジョン・ウイリアムスほか多彩。「ハリー・ポッターと賢者の石」のサントラ<ヘドウイッグのテーマ>や「ザ・ロード・オブ・ザ・リング」のスコアから<ザ・フェロウシップ・オブ・ザ・リング>(アカデミー賞作曲賞)などおなじみの楽曲も。

アイルランドは1949年まで英国の統治下におかれた“悲劇”の国。でも、古い歴史と伝統に培われた<ファンタジー>伝説にあふれる国です。このCDを聴いていると、妖精やコロボックル、異形の生き物などを育てた国らしい“大地”の匂い、哀しさ、 強さを感じます。女性シンガーの楽曲が多いけれど、Bonoをはじめ男性アーティストやインストゥルメンタルなども多彩でバラエティ豊か。あっという間に2枚・32曲聴き終えてしまいます。


私はいつも何気なくこのCDを選んで聴きますが、哀調を帯びた楽曲が恋愛メンタリティを向上させるような気がします。情感が豊かになるというか…心が満たされるのです。


 
<THE CELTIC CIRCLE>
(BMG BVG2037005-6 2004)
 
   

 
     
 
溢れる旋律が難解にして美しい エリック・サティの[gymnopedie]       


はっきり言ってサティはかなり難解なのですが、トップに収録されている<3gymnopedie>は、大好き。CMやドラマのBGMに使われているので、聴けば「ああ…これ」と思う方もいるはず。
このCDはカール・アンドレアス・コーリーという若手ピアニストの演奏によるもので、私はジャケットデザインに惹かれて選びました。

サティは1866年生まれのフランスの近代音楽家。変わり者で有名なアナーキスト芸術家ですが、その美しいピアノ曲は多くの人に愛されています。

透明感と溢れる旋律の展開…「静謐なガラス細工のような作品集」とライナーノートに書かれていますが、危うい恋を演じている方なら、この曲たちのニュアンスも分かるのでは?自分がアカデミックでちょっといい大人になれそうな気がする1枚です。

<gymnopedie Satie2>
(MEISTER MUSIC
MM-1051 1998)
 
   
 
     
 
映画に恋して… [Betty Blue 37°2 le matin]     

1980年代の映画「Betty Blue(原題37°2 le matin)」のサントラ盤。私はこの映画が好きで好きで、何度見たことでしょう(今でも見ます)。原題は<37.2℃ 朝>ですが、邦題はヒロインの名前をとって「ベティー・ブルー」。「愛は狂気と化す」という残酷なストーリーが切なく哀しく描かれて、日本公開当時は単館シネマではロングランヒットをとったような覚えがあります。

私は現地でも日本でも、後々ディレクターズカット版ビデオでも見ましたが、お目当ては主人公ゾーグを演じたジャン・ユーグ・アングラード。彼は「ニキータ」(ニキータの恋人役)以外、日本でのメジャー作品が少なく、あまり知られていないのが残念。心優しき親日家だという評判ですが、昔、サントリーのCMでリシャール・ボーランジェと共演していました。素敵です。


切ない恋の行方を暗示するメロディーが甘く悲しく、小粋な小品集という印象。恋の真っ只中で泣いたり笑ったり…のときに聴くと、心にしみじみ温かい情感が流れます。

 
<37°2 le matin>
(BE-POP S.A.R.I. France
SLCS-7048 1986)
 
 
     
 
恋愛体質強化のために [Dazziling Water]       


数年前、知り合いの雑貨店に置かれていて「一番のおすすめ」と聞いて購入した<ストレス解消CD>です。「[I/fゆらぎ]がベースである天然・自然の音を高品質デジタル録音し、これに調和するゆったりとしたサウンドで構成された環境音楽」だそうですが、水の流れる音、鳥の声、そして何気ないメロディの繰り返し…確かにほっと肩の力が抜け、リラックスできます。

私は休日の朝、起きてから朝ごはん時間に聴くことが多いけれど、仕事でぐったりしてきたときや、悲しいこと、嫌なことがあった場合にもつい選んでしまう、実は<マイ・ロングヒットCD>です。たぶん、からだと心が無意識に欲する音楽なのでしょう。

女性は<水の気>体質だと風水では言われますが、女性の恋愛運向上にはこのような水のせせらぎや鳥の声は効果的なツールだそうで(後で知ったのですが)、このCDでかなり恋愛体質強化を図って今に至った可能性、
なきにしもあらずかもしれません。

<Dazzling Water
RELIVING STRESS>
(Della MS-3201 1998)

 
 

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